10年ぶりに野球を生観戦したら野球以外のところで驚きまくった件~プロローグ~
はい。
行ってきましたよ、ZOZOマリンスタジアム。
観てきましたよ、ロッテ×バファローズ戦。
最後に生で野球を観戦したのは、確か2008年の夏だったと思う。
当時は大学1年で、同じクラスの男女数人と一緒に、大学から歩いていける距離にあるマリンスタジアムへ足を運んだ。
「マリンスタジアム」の前にどこかの社名が付いていた気がするけど、どこだったっけ。今は思い出せないのが悲しい。歳は取りたくない。
どこに座ったのかも、勝ったのか、負けたのかも覚えていないけど、きっと楽しかったんだと思う。たぶん。
それからちょうど10年。
今度は会社の同僚と、ひょんなことからロッテの試合を観戦しに行くことになった。
正直、野球にはあまり興味がない。
どちらかと言うと、甲子園の時期だけテレビの前で「やっぱり春は投手、夏は総合力だよなぁ~」とかネットに書いてあったことをそのまま吐き捨てながら、無駄に知ったかぶるタイプだ。
そんな自分が、素直に野球を楽しめるのだろうか。
そんな自分に、野球を観に行く資格があるのだろうか。
悩みに悩んだ挙げ句、重い腰を上げた。(というか気付いたらWebスケジュールに入っていたw)
そして観戦当日、僕はとんでもない景色を見た。
それはもはや、僕が10年前に見た景色ではなかった。
野球を見に行ったはずなのに、気が付けば野球以外のところで衝撃を受けていた。
そんな話を、綴りたいと思う。
~本編へ続く~